スポンジケーキに使う砂糖の種類は何がいいのでしょうか?
せっかく作るのだから、美味しく上手に作りたいですよね。
そこで、スポンジケーキに使う砂糖の種類についてまとめました。
また、スポンジケーキの砂糖の量を変えたときの違いなどについてもご紹介します。
スポンジケーキに使う砂糖の種類は?
スポンジケーキに使う砂糖は、白砂糖あるいはグラニュー糖が適しています。
逆に茶色の色をした砂糖や変わった砂糖はおすすめ出来ません。
白砂糖とグラニュー糖のどちらを特におすすめするかというと、グラニュー糖です。
白砂糖はどの料理やお菓子にも基本的に使えますが、スポンジケーキに使うと塊が出来やすくなってしまいます。
さらに白砂糖でスポンジケーキを作ると焼き加減が少し焦げやすくなり、見た目も少し悪くなってしまいます。
味の調整と塊を出来にくくするためには、グラニュー糖のが適しており、こうした塊になるという心配も少ないです。
スポンジケーキの砂糖の量を変えたらどうなる?
砂糖や甘いものが好きで砂糖を沢山入れたいと思っている人もいるし、甘すぎるのが苦手で砂糖を少なめにしたいと思っている人もいます。
砂糖を増やしても減らしてもスポンジケーキは作ることが出来ますが、味や見た目に違いがあります。
味は確かに砂糖を多く入れる方が甘いですが、見た目に関しては砂糖を沢山入れる方がスポンジケーキがよく膨らみます。
焼き加減はどうかというと、砂糖が多い方が焦げやすく、砂糖が少ない方は殆ど焦げ目がつきにくいです。
食感や弾力に違いもあり、砂糖が少ないと固く仕上がり、砂糖が多いと柔らかく仕上げることが出来ます。
スポンジケーキに使う砂糖が多いとき少なめのとき
砂糖が少なめがいいという人の中でもスポンジケーキは膨らんでいた方がいいという人もいるし、砂糖が多めの方がいいという人でもスポンジケーキは固めの方がいい人もいます。
砂糖を減らしたり増やしたりしなければ、見た目も固さも弾力も程よく仕上がります。
砂糖は好きなだけ入れるのではなく、見た目のことも考えて入れるようにするのがいいです。
何故膨らんだり小さくなったりするのかというと、砂糖には保水性があります。
そのため砂糖が少ない分水分が失われてしまい、その分固くなりやすくなります。
一方砂糖を多めに入れると保水性の役割が十分働き、水分を閉じ込めるため、大きく膨らみのある形に仕上がります。
砂糖は多く入れると見た目はきれいですが、それ以上に多すぎると中心まで火を通すのに時間がかかってしまい、あまりおすすめ出来ません。
砂糖以外にも焼き加減の調整は出来ます。
オーブンで焼くときは温度や火の強さを調整するといいです。
卵の量には度を超して少ないのもいけないし、多くてもいけません。
最低でも条件があり、少ないときは卵の量の半分、多くても卵と同じ量が望ましいです。
どうしても上手くいかない場合は、減らしたり増やすのではなく、ちょうど適切な砂糖の量を入れたスポンジケーキを作ってみるといいです。
スポンジケーキは一見簡単そうに見えますが、砂糖の量以外にも泡立て加減や生クリームのところの難易度が高いため、少しずつ勉強するといいです。
急に慌てて作ると失敗するため、時間のあるときに時間をかけて行うようにしましょう。
まとめ
初心者の人はグラニュー糖をおすすめします。
グラニュー糖の方が塊が出来にくいため、失敗もしにくくなります。
今ではスーパーや100円ショップでも安く販売しているから、簡単にグラニュー糖を手に入れることが出来ます。