牛乳を電子レンジで温めようとしたとき、こぼれてしまったり飛び散ってしまったことありませんか?
温かい牛乳をすぐに飲めないばかりか、洗ったり拭いたりと、よけいな手間がかかってしまいがっかりしてしまいます。
そこで、牛乳を電子レンジで温める方法や注意点をご紹介します。
また、場合によって加熱した時、牛乳が固まったり分離したりすることについてもご紹介します。
牛乳を電子レンジで温める方法と注意点は?
牛乳を電子レンジで温めるときは電子レンジの中を常に見張った方がいいです。
すぐ温めるだけで爆発したりこぼれたり飛んだりします。
爆発すると開けたときに服に飛び散ったり、場合によっては電子レンジのガラスやお皿が割れてしまいます。
飛んだりしないようにするには、複数回に分けて電子レンジで牛乳を温める必要があります。
1度に全て温めてしまうとよくありません。
1度少しだけ温めてすぐ取り出した後、膜が張っていたら膜を取ってから温めると少し違います。
再度温めたときもすぐ膜を張ってしまうため、暫く牛乳の温める様子を見ている必要があります。
牛乳を電子レンジで加熱したら固まったり分離するのはどういうこと?
牛乳を電子レンジで加熱すると固まるというのは、簡単に説明すると腐ったときの状態を言います。
先ほど説明した牛乳の膜を張るという意味とは全く違います。
牛乳は購入したときは水っぽくなっていますが、賞味期限が切れると固まります。
分離というのはここでは腐ったときの状態で、簡単に説明すると牛乳ではなくヨーグルトのようなものに変化した状態を言います。
固まったり分離したときは賞味期限が切れていたり腐っている状態だから、飲んだり食べたりすると危険です。
またこれを料理に使いまわすこともよくなく、捨てるか腐る前に飲み切るのがいい選択肢です。
牛乳は腐りやすい?
牛乳は他の飲み物とは違って賞味期限も早いし腐りやすいから気を付ける必要があります。
例えば牛乳の口を開けたまま冷蔵庫に少し入れておかないだけで1日で腐ります。
冷蔵庫に入れても数日しかもたず、すぐ捨てなければいけません。
賞味期限切れの牛乳を飲まないようにするには、大きな牛乳パックではなく小さな牛乳パックを購入するといいです。
小さな牛乳パックなら1回や2回で飲み切れるものも多いため、賞味期限を気にする心配も少なくなります。
大きい方が安いからと言って安易に購入しないようにしましょう。
先ほども説明したように牛乳の吹きこぼれと今説明した固まる話は全く別の話になります。
牛乳は腐ってもよくないし、賞味期限内だからと思い、温めすぎてもいけません。
牛乳は水やジュースと違い、管理するのが大変です。
この管理を怠ると爆発したり食中毒を起こす可能性もないとは言えません。
菌は確かに熱に弱いですがヨーグルトの菌だからといって安心してはいけません。
牛乳が腐ってヨーグルトになったものは熱を与えないでヨーグルトになったため、危険な菌は沢山存在します。
普通のヨーグルトと牛乳の分離したヨーグルトとは中に入っている菌の状態などが全く違います。
間違えて食べないようにしましょう。
牛乳が腐るときは臭いや味ですぐ判別出来て、臭いも味も酸っぱい感覚がします。
味見も沢山するのではなく臭いを嗅いでどうしても分からない場合は、ほんの少しだけ味見て判別しましょう。
沢山食べるとお腹を壊す可能性もあります。
まとめ
牛乳は熱にいいと思い、電子レンジで加熱しすぎるのはよくありません。
なるべく冷たいまま飲むのがいいです。
電子レンジをかけたまま料理をするとすぐ10秒や20秒が過ぎてしまいます。
人によっては温度があるものがいい人もいます。
こういう場合、電子レンジをかけるときには電子レンジのことだけ集中するようにしましょう。