せっかく作った生チョコ、でも切り方を失敗・・・
なんて悲しいですよね。
完成まであと一歩のところで失敗しないように、生チョコの切り方についてまとめました。
失敗しそうなポイントや対策についてもご紹介します!
生チョコの切り方や上手く切るコツって?
生チョコの切り方について手順をまとめました。
その1:包丁やナイフをお湯で温めましょう。
その2:温めた包丁やナイフの水気をしっかりと拭き取ります。
その3:ためらわずにスッとチョコレートに切れ目を入れます。
その4:カットしたらたっぷりのココアパウダーの中に入れ生チョコにまぶします。
*一番のポイントは切る道具をしっかりと温める事です。
少し面倒臭く感じますが1回カットする毎に刃を温めればきれいにカットできますよ。
生チョコの切り方、失敗しそうなポイントや対策をご紹介!
生チョコの切り方を、失敗しそうなポイントや対策を交えながらご紹介していきますね。
「生チョコを切る前に」
・生チョコのカットは刃を何度も同じ場所に入れると断面が綺麗に見えないので1度でカット出来るサイズにチョコレートを冷やし固めて置く事が重要です。
使う包丁やナイフの刃の長さに合わせてチョコレートを固めるサイズをあらかじめ決めておく事も大切なポイントです。
大きなバットにチョコレートを一度に流し込んで冷やし固めるよりも包丁やナイフのサイズに合ったサイズのタッパーなどにオーブンシートやラップを敷き込んで分割して冷やし固めましょう。
「生チョコを切る際の注意点」
・チョコレートは水分厳禁です。
温めたお湯が包丁やナイフの刃に残らないようにしっかりと水気をふき取りましょう。
「温度がポイントです」
湯煎のお湯の温度は50℃~55℃程度が最適です。
チョコレートが滑らかに溶けてなおかつ分離しない温度は45℃以下と言われています。
それ以上の温度になるとチョコレートや生クリームに含まれる油脂分が浮いてきたり
くちどけの悪い断面になってしまうので注意しましょう。
湯煎をする時の容器ですが包丁やナイフの刃がすっぽり入るくらいの深さが有るものがおすすめです。
100均の1Lの計量カップや牛乳パック等をカットして使っても便利です。
手の体温が伝わって生チョコが溶けてしまうのを防ぐために保冷材を用意し手の温度を下げておくことも大切です。
手で押さえる側の生チョコの上にオーブンペーパー等を被せながらカットしていくと手がチョコレートまみれになってしまう事を防げます。
生チョコが切りにくくなって来たら冷蔵庫で冷やしなおすと扱いやすくなります。
お部屋の温度もポカポカに暖かくしない方が生チョコ作りには適しています。
「ためらわない事がポイントです」
カットする際に前後に刃を動かしてしまうと生チョコが刃にくっ付いて断面が綺麗に仕上がりません。
生チョコの断面を汚さないように思い切りよくそして素早く上から下へ刃を押すようなイメージでカットすると上手くいきますよ。
生チョコの切り方「番外編」
包丁やナイフ意外にミシン糸等細くて丈夫な糸で生チョコを美しくカットする方法も有ります。
糸を指に巻き付けてピンと張らせて上から押しつけるようにカットします。
少し高さの有る場所で切った方がチョコレートの下端までしっかり切れるのでバットを裏返したり高さが5cm位の箱などを台にして切ると良いです。
この方法で茹で卵やシュークリーム・チーズ等もカット出来ますよ。
まとめ
滑らかで美味しい生チョコレートのレシピが世の中に沢山有りますね。
チョコレートと生クリームが生チョコの主材料ですが特に水あめとバターが少量入っているレシピが滑らか食感+カット等扱いやすい生チョコを実現できますのでお勧めですよ。
出来上がった手作りの生チョコは格別な味です。
包丁やナイフを1回ごとに温めるというちょっとしたコツでお店の様な美しい生チョコが出来ますので是非試してみてください。