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アメフトのルール:オフェンス・ディフェンスのポジションについて

投稿日:2017年3月23日 更新日:

アメフトのオフェンス、ディフェンスのそれぞれのポジションについてみてみましょう。私が試合を見始めた最初のころ、どのポジションの選手が何をしているのかさっぱりわかりませんでしたが、ポジションの役割がわかってくると、プレーの内容も分かるようになり、だいぶ試合の見方が変わってきますよ!チームによって違ってきますが、人数が少ないチームでは、オフェンスとディフェンスのぽポジションを兼任していることもありますが、基本的には、オフェンスはオフェンス専門、ディフェンスはディフェンス専門の選手がいます。

私の場合、テレビで試合を見ているときに、はじめのうちはボールを持っている選手だけ、目で追ってしまっていましたが、だんだんそれ以外の選手にも目が行くようになってきました。ポジションのことがわかってくると、ここが良かった、あそこが良くなかったなどがわかるようになるため試合がより面白くなってきます。
アメフトにはオフェンス、ディフェンスともにフォーメーションがあり、ポジションもフォーメーションによって異なることもありますが、代表的な例でみてみましょう。

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オフェンスのポジション

まずはオフェンスから。

オフェンスはボールを持って攻撃する側のチームです。

スクリメージラインに沿って一番前に並んでいるのが、オフェンシブライン。

プレーが始まる前にボールを持って中央に構えているのががセンター「C」、その両隣がガード「RG、LG」、その外側にそれぞれタックル「RT、LT」の5人の選手が並んでいます。この5人はプレーが始まる前にセンターのポジションの人がボールを持っているのを除き、ほとんどボールに触ることがないポジションです。

この5つのポジションは、ランプレーの場合はディフェンスをブロックしてランナーの走路を確保したり、パスプレーの時は、ディフェンスが侵入してくるのを防ぎます。

タックルの外側にはエンドというポジションがあります。スクリメージラインに沿って構えていますが、パスプレーの時にはレシーバーとしてボールをキャッチすることができます。タックルのすぐ隣に構える場合はタイトエンド「TE」、離れて構える場合はスピリットエンド「SP」と呼ばれ区別されます。

アメフトのルールではスクリメージライン上には、最低7人以上いなければならないため、この7名が並ぶことになります。

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センターのすぐ後ろにいるのがクォーターバック「QB」です。クォーターバックはプレーが始まるとセンターからボールを渡され、ランプレーであればランニングバックにボールをわたし、パスプレーであれば、レシーバーにパスを投げます。また、ディフェンスの動きなどその場の状況判断で、自らボールを持って走ることもあります。

スクリメージラインの一歩後ろに下がったところあたりに構えているのがワイドレシーバー「WR」です。パスを受け取るレシーバーとしてプレーするほか、ランプレーの時にはディフェンスをブロックして防御します。

クオーターバックの後ろにいるのがランニングバック「RB」です。フォーメーションによって「アップバック」、「テールバック」、「ハーフバック」、「フルバック」など呼び方が違いますが、ランプレーではクオーターバックから渡されたボールを持って前進させます。また、その際ボールを持たないランニングバックは、ボールを渡されたふりをして、ディフェンスをひきつけたり、ボールを持った選手を守るため、ディフェンスをブロックしたります。パスプレーの時は、ディフェンスが侵入するのを防いだり、レシーバーとしてパスコースに出たりします。

ディフェンスのポジション

守備を担当する側のチームです。ディフェンシブライン「DL」、ラインバッカー「LB」、ディフェンシブバック「DB」と、大きく3種類に分かれます。

ディフェンスもフォーメーションによっていろいろポジションの名前があります。

基本的にスクリメージライン上に並ぶのは3~5人の選手です。ディフェンスラインの内側にいるのがディフェンシブタックル「DT」、ディフェンシブエンド「DE」ディフェンスラインが奇数の場合は真ん中にノーズガード「NG」がいます。

ランプレーの場合はランプレーを止めに行き、パスプレーの場合はパスを妨害するためにクォーターバックに向かってラッシュします。

ディフェンシブラインから一歩下がって構えるのがラインバッカー「LB」、ランプレーの時はランナーを止めに行き、パスプレーの時は、クォーターバックへのラッシュや、レシーバーへの防御を行います。

後方にいるのがディフェンシブバック「DB」、セカンダリーとも呼ばれます。外側の両サイドにいるのがコーナーバック、中央にいるのがセーフティです。ランプレーを止めたり、レシーバーへの防御を行います。

キッキングチーム

キックオフやパント、フィールドゴールなど特殊なプレーの時に必要なポジションでスペシャルチームとも呼ばれます。

フィールドゴールやトライフォーポイントでボールを蹴るキッカー「K」、その際ボールを立てて支える選手がホルダー「H」。

パントをけるのがパンター「P」

ボールを蹴る側のチームではなく、受ける側のチームのリターナー「R」、キックオフやパントの際に蹴られたボールをキャッチして前進します。

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