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花火大会

日本三大花火大会ってどの大会?大曲、土浦、長岡、伊勢?

投稿日:2017年5月23日 更新日:

夏になるといろいろなところで花火大会が開催されますね。

近くで開催される花火大会は見に行ったりうわさを聞いたりして、ある程度わかるのですが、有名な花火大会ってどのようなものがあるのでしょうか?

全国各地でそれぞれ有名な花火大会があると思いますが、日本三大花火大会と呼ばれる花火大会についてみてみましょう!

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三大花火大会について

花火大会も各地で様々な大会がありますが、日本三大花火大会と呼ばれる花火大会があります。

江戸時代にはまた別の大会が選ばれていたようですが、近年では下記の三つの大会が「日本三大花火大会」と呼ばれています。

・大曲の花火 全国花火競技大会(秋田)

・土浦全国花火競技大会(茨城)

・長岡まつり大花火大会(新潟)

また、日本煙火協会が後援する競技花火大会で3つの大会をまとめて「日本三大競技花火大会」と呼ばれています。

上記と同じく

・大曲の花火 全国花火競技大会(秋田)

・土浦全国花火競技大会(茨城)

の大会と、もう一つ

・伊勢神宮奉納 全国花火大会(三重)

の大会になります。

日本三大競技花火大会では、優勝者などに内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞、国土交通大臣賞などが授与されます。

三大花火大会 大曲の花火 全国花火競技大会

大曲の花火 全国花火競技大会(秋田県大仙市)は1910年(明治43年)に始まりました。

8月の最終土曜日に開催される大会で、打ち上げ数約18,000発、約70万人の人が集まります。

最も権威のある大会ともいわれていて、競技大会であり、内閣総理大臣賞をはじめ、経済産業大臣賞・中小企業庁長官賞・文部科学大臣奨励賞などが授与されます。

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三大花火大会 土浦全国花火競技大会

土浦全国花火競技大会(茨城県土浦市)は、秋田の大曲の花火と同じく競技大会として有名で、1925年(大正14年)に始まりました。

10月の第1土曜に開催され、打ち上げ数約20,000発、約70万人の人が集まります。

中でも速射連発花火「スターマイン」は日本一のスターマインを決める大会とも言われています。

スターマイン部の優勝者には経済産業大臣賞が授与されます。

こちらの大会も最も優秀な花火師に内閣総理大臣賞のほか、経済産業大臣賞、中小企業庁長官賞、茨城県知事賞などが授与されます。

三大花火大会 長岡まつり大花火大会

長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)は1879年(明治12年)に始まりました。

8月2日・3日の2日間開催されます。打ち上げ数は2日間で約20,000発、2日間で100万人を超える人が集まります。

大曲の花火や土浦の大会と違い、競技大会ではありませんが、復興祈願花火「フェニックス」や「スターマイン」が人気です。

三大競技花火大会 伊勢神宮奉納 全国花火大会

伊勢神宮奉納 全国花火大会(三重県伊勢市)は、1953年(昭和28年)神宮に花火を奉納する大会として始まりました。

7月中旬の海の日がある連休の土曜に開催され、打ち上げ数は約10,000発、20万人を超える人が集まります。

こちらの大会も競技大会で、三大競技花火大会の一つになっていて国土交通大臣賞や観光庁長官賞が授与されます。

オープニング、中盤、クライマックスの「スターマイン」は見どころです。

まとめ

日本三大花火大会と日本三大競技花火大会、どちらにも入っているのは「大曲の花火 全国花火競技大会
(秋田)」と「土浦全国花火競技大会(茨城)」ですね。

また、長岡まつり大花火大会(新潟)や伊勢神宮奉納 全国花火大会(三重)もかなりの打ち上げ数でそれぞれ見どころ満載で、全国から集まって花火を見に来ています。

他にも全国各地で花火大会が行われていて盛り上がりますので、ぜひ参加してみたいですね。

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