クッキーやお菓子作りに砂糖は欠かせないですよね。
でも砂糖って言ってもどんな砂糖を使えばいいの??ってなることありませんか?
そこでクッキーに使う砂糖の種類についてまとめました。
また、砂糖の種類で出来上がりはどう違うのかについてもご紹介します。
クッキーに使う砂糖の種類には何がある?
クッキーやお菓子作りに欠かせないものの一つ「砂糖」。
しかし、一口に砂糖と言っても実は色々な種類があるのをご存知でしたか?
ここではよく使用される3種類の砂糖について取り上げてみます。
一つはクッキーやお菓子作りだけでなく、様々な料理などにも使用され汎用性が高い「上白糖」。
おそらく各家庭に必ずあると言っても過言でないのが上白糖ではないでしょうか?
ややしっとりとした質感が特徴的です。
もう一つはコーヒーなど飲み物に利用することでも知られている「グラニュー糖」。
サラサラとした質感で、溶けやすいのが大きな特徴と言えます。
純度が高く上白糖に比べるとスッキリとした甘さです。
さらに、グラニュー糖をさらに細かくした「細目グラニュー糖」という種類もあります。
主に製菓用に使用される物で、生地に馴染みやすく扱いやすいというメリットがあります。
三つ目は、お菓子作りが好きな方には欠かせない「粉砂糖」です。
見た目も質感も粉のようにサラサラしていて、ガトーショコラなどケーキの仕上げにもよく使用されていますよね。
きれいに仕上げるだけでなく、その粒子の細かさからクッキーやお菓子の生地に使われることもあります。
クッキーに使う砂糖の種類で出来上がりはどう違う?
上白糖を使用してクッキーを作った場合、その質感そのままに、ややしっとりとした食感になります。
さっくりしつつも落ち着いた歯ごたえとなるでしょう。
グラニュー糖を使用した場合は、ざっくりした食感になります。
表面もザクザクした感じがあり、食べごたえが欲しい方にはグラニュー糖の使用をおすすめします。
そして粉砂糖ですが、こちらを使用した場合はサクほろの食感を楽しむことができます。
表面も上白糖やグラニュー糖に比べてなめらかで、焼き上がりの美しさも特徴的です。
焼いたクッキーの表面に絵や模様を描いたり、文字でメッセージを伝えることができるアイシングクッキーをご存知でしょうか?
卵白や粉砂糖などを混ぜたものにお好みの色をつけ、クッキーの表面に塗ったり描いたりして作ります。
そのアイシングクッキーを作るなら表面がなめらかな方が描きやすいため、粉砂糖を生地に使用するのがおすすめです。
ちなみに、クッキーやお菓子作りのレシピなどに「グラニュー糖」と明記されている場合でも上白糖を使用することができます。
「上白糖ならあるんだけど、グラニュー糖とか粉砂糖は用意してない…」というご家庭も多いかと思います。
しかし、クッキーやお菓子作りなら上白糖で代用できるものが多いです。
レシピに粉砂糖と表記されている場合も、仕上げに振りかけるといった用途でなければ代用可能でしょう。
出来上がりの質感や食感は若干異なるかもしれませんが、その辺りにこだわりがなければ上白糖でも問題ないと言えます。
それぞれの砂糖に特色があるので、その都度好みの仕上がりになるよう使い分けてみてはいかがでしょうか?
まとめ
砂糖にも種類があり、ぞれぞれに特徴があります。
クッキーやお菓子作りを楽しむ場合は、種類別の特色を踏まえて適切な砂糖を選んでみましょう。
お菓子作り初心者さんなら、まずは使い勝手の良い上白糖で様々なお菓子作りにTRYしてみてはいかがでしょうか?