
6月に生まれたパンダの赤ちゃんシャンシャン(香香)。一般公開が始まって新聞やテレビ、ネットでも大盛り上がりですね。
パンダと言うと白と黒のイメージがありますが、赤ちゃんパンダのシャンシャンを見るとピンクと黒になっていますがなぜなのでしょうか?
公開されたシャンシャンや抽選についてもみてみましょう。
シャンシャンがピンクなのはなぜ?
パンダと聞くと「白」と「黒」というイメージでしたが、シャンシャンのニュース映像を見ると「ピンク」と「黒」になっていました。これはこれで可愛くていいですね。
でも、なぜピンクなのでしょうか?
生後50日くらいまでは、白と黒だったのですが、60日を過ぎたくらいから徐々にピンクになり始めたようです。
実はこれは母親のシンシンがシャンシャンの身体をなめることで唾液の色が付着して色が変わってきています。
身体をなめることで、シャンシャンの身体を清潔に保とうとしているのだそうです。
6月12日、上野動物園で5年ぶりに生まれたパンダの赤ちゃん。6月22日にはメスだということがわかりました。
生まれた直後はパンダっぽくなかったのですが、1か月もすると、白と黒の模様になってきてパンダっぽくなってきましたね。
名前の募集では32万件以上の応募があり、選考委員会や中国との協議で名前が決まりました。
9月25日、会見があり名前は「シャンシャン(香香)」に決まったという発表がありましたね。
パンダの赤ちゃんは生まれた直後はとても小さく、体重は150グラムくらい。12月9日現在では体重は12.3キログラムだそうです。
ニュース映像を見るたびに、すくすくと大きくなってるのがわかりますね。
パンダの赤ちゃんが公開されました!
上野で生まれたパンダの赤ちゃんが公開されるのは、1986年のトントン以来29年ぶり。
12月19日に一般公開されたシャンシャンですが、上野動物園では10月末から公開の準備を進めていたそうです。
休園日や開園前など、大勢の飼育員やスタッフなどが、観覧スペースに集まってシャンシャンが大勢の人に慣れるよう練習していました。
多い時には80人くらい集まったときもあったり、わざと大きな声を出したり、カメラのフラッシュをたいたりと、本番に備えていろいろな状況をつくって練習してくれていたみたいです。
見に行くことができるなら、やはりシャンシャンが動いている姿を見たいですね。
1~3時間は起きていて3~4時間は寝ている、これの繰り返しだそうです。
パンダは食べているか寝てるイメージが強いのですが、1歳前後はいちばん活発に動くようで、ニュースの映像でも木に登って落っこちてしまうかわいい姿が印象的ですね。
2018年の1月末までは、母親のシンシンとシャンシャンの健康に配慮して
9:45~12:15
の2時間半に限定して公開されます。
場所はジャイアントパンダ舎の屋内展示場です。
※父親のリーリーは、ジャイアントパンダ舎の屋外放飼場で抽選に関係なく見ることができます。(雨天時は室内展示場「13:30~」)
この時に見られるのは抽選で選ばれた人たちだけになります。
抽選で1日約400組に観覧券が発行されます。
1枚の観覧券で5名まで入場することができるので、1日約2,000人が見ることができます。
閲覧時間
9:45~10:15
10:15~10:45
10:45~11:15
11:15~11:45
11:45~12:15
30分ごとにそれぞれ約80組(約400人)に区切られます。
約20名ごとのグループに分かれて係員に誘導されて観覧します。
実際に観覧できる時間は1人あたり、1~2分程度のようです。
また、上野動物園では2018年12月末まで特設サイトを設けて、インターネットでパンダ舎の映像を生配信しています。
開園中:9:30~17:00は生配信
閉園中:録画映像が配信されます
パンダの抽選(上野)がスゴいことに!
2018年1月末までは、抽選で公開されるため、1日400組限定と、1組5人までということで、倍率がすごいことになってます。
観覧期間は4つに分かれています。
2017年
期間1
12月19日(火)~12月28日(木)
2018年
期間2
1月2日(火)~1月8日(月:祝日)
期間3
1月10日(水)~1月21日(日)
期間4
1月23日(火)~1月31日(水)
初日の倍率は約46倍。期間1の12月19日~12月28日分まで24万以上の応募があり、一番最初の週末である23日(土)は144倍の最大の倍率だったようです。
インターネットか電話で応募できます。
電話での応募は時間がかかってしまうみたいなので、インターネットからの応募がよさそうです。
まとめ
ニュースでシャンシャンの映像を見るたびに成長しているのがわかりますね。
寝ている姿もかわいいでしょうけど、せっかくなら元気に動いている様子を見たいですね。
抽選で当たって、元気に動いている姿を見ることができるひとがうらやましいです。
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