
10月のカレンダーに「霜降」って小さく書いてあることありますよね。パッと見ると「しもふり」って思ってしまいます。霜降とはどういう意味があるのでしょうか?
またこの時期はどういった気候で、どのような旬な食べ物があるのでしょうか?見てみましょう!
霜降とはどういう意味?
毎年10月23日頃は「霜降」になります。読み方は「そうこう」です。あまり聞きなれない言葉ですね。つい「しもふり」って読んでしまいます。
「霜降」は二十四節気の一つで18番目にあたります。
朝晩が冷え込んできて露が霜になって降り始める頃という意味です。
二十四節気は1年を24に分けて季節の名前が付けられています。
春分、夏至、立秋なども二十四節気の仲間です。
二十四節気は中国から来たものなので、節気の名前が、日本の季節と比べて若干の差があります。
太陽黄経は210度
毎年10月23日頃
になります。
二十四節気はの順番で言うと
寒露(かんろ)10月8日頃
→霜降(そうこう)10月23日頃
→立冬(りっとう)11月7日頃
という順番になります。
また、霜降の10月23日頃から立冬(11月7日頃)の前日までの期間を表すこともあります。
秋が深まってくることです。山では紅葉が楽しめる季節になってきます。
またこの時期は木枯らしが吹きます。東京では10月半ばから11月30日、近畿では霜降から冬至の期間とされています。
霜降の時期の食べ物は?
霜降の時期はどんな食べ物があるのでしょうか?
さつまいも
さといも
落花生
小豆
しいたけ
えのき
エリンギ
りんご
柿
ゆず
ほっけ
鯖
鮭
さんま
などなど。
どれもおいしそうですね!
この時期は過ごしやすく、食欲いっぱいの方も多いのではないでしょうか。
お出かけして美味しいものを食べて回りたい季節ですね!
霜降の七十二候は?
七十二候は、二十四節気のそれぞれを約5日ずつ「初候」「次候」「末候」の3つに分けた期間で、それぞれの期間がどんな季節なのかを表します。
初候:霜始降(しも はじめて ふる)
朝はだいぶ冷え込んできて霜が降り始めるころ
次候:霎時施(こさめ ときどき ふる)
降ってはやむ小雨が降るころ
霎とは「こさめ」
末候:楓蔦黄(もみじ つた きばむ)
もみじ(かえで)や蔦が黄葉するころ
まとめ
「霜降」は毎年10月23日頃になります。
だんだん朝晩が冷え込んできて露が霜になって降り始める時期です。
秋が深まり、山では紅葉が楽しめる季節です。過ごしやすい時期なのでお出かけにも最適です!
食べ物で言えば、私はやっぱり「さつまいも」の焼き芋がいいですね。ホクホクして体の中から暖まりますね!