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アメフトのルール:代表的な反則は?ペナルティで罰退です!

投稿日:2017年3月28日 更新日:

アメフトの試合をテレビで見ているときに、私の場合も始めのうちは何が反則なんだか全然わからないでいました。しかし反則のたびにどういう反則があったてどうなるのかなど、テレビで丁寧に解説してくれていたので、知らない反則でも何が起こったのかある程度わかるようになっていきました。

アメフトは激しい接触のあるスポーツなので、危険を防止するためにもいろいろとルール上制限されていることも多く違反した場合は反則となります。
反則があった場合は審判は「イエローフラッグ」と呼ばれる黄色いハンカチを投げて反則があったことを知らせます。このイエローフラッグはおもりを包んでいるため、黄色いてるてる坊主のようなイメージです。

反則があった場合は、ペナルティとして位置を後退させられます。これを罰退といい、前に進んでいくことを目的としてプレーしている選手にとっては後退することがとても不利になります。後退する距離は5ヤード(約4.5メートル)、10ヤード(約9メートル)、15ヤード(約14メートル)の3種類ですが、反則の内容によって距離が決まっていて、重い反則であるほど罰退する距離が長くなります。

罰退した後は、もう一度その反則のあったダウンをやりなおします。例えば3回目の攻撃(サードダウン)で反則があった場合、罰退して位置を移動してから3回目のプレー(サードダウン)をやり直すことになります。

そのため、反則を受けた側のチームは位置を動かしてプレーをやり直すよりも、そのまま攻撃の回数を進めたほうが自分たちに有利な場合は、位置を動かしてプレーをやり直すよりも、そのまま試合を続行することを選ぶこともできます。例えば、攻撃側がランプレーで40ヤード進んでいるのに、守備側の反則で40ヤード進むところが5ヤードしか進まずプレーをやり直すよりも、試合を続行させたほうが有利になるようば場合です。

また、反則した位置がエンドゾーンに近い場合には、罰退するとゴールラインまでの距離の半分を越えてしまう場合、エンドゾーンまでの距離の半分になる場合もあります。(ハーフディスタンス)

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私の場合はどんな反則で、何ヤード罰退というところまでは、実際に覚えきれていません。ただ、テレビで見ていれば、丁寧に解説してくれることが多いのでそれで間に合っています。細かいところまで知らなくても、試合自体は十分楽しめています!

テレビ中継を見ているときには、たいてい初心者の人にもわかりやすいように、どういう反則があったのかを説明してくれる場合が多いです。
細かいルールが多くあるため、全てを見ていくと、混乱してしまうので、代表的な反則を見てみましょう。

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5ヤード罰退

・オフサイド (守備側の反則)
ボールがスナップされる前に守備側の選手がニュートラルゾーンを越えて攻撃選手に接触したり、ボールに触ったりした場合。

・フォルス・スタート
ボールがスナップされるより先に、攻撃側の選手が攻撃が始まったと勘違いされるような動きをした場合。

・ディレイ・オブ・ゲーム
審判がプレーの開始を宣告してから25秒以内にプレーを開始しなかった場合。

・交代違反
12人以上の選手がハドルやフォーメーションに参加していた場合。

10ヤード罰退

・ホールディング
攻撃側選手がパスプロテクションやブロックの際、相手の選手の身体やジャージを掴んだりした場合。
守備側の選手が、ボールを持っていない選手に対して、タックルしたり掴んだりした場合

15ヤード罰退

アメフトは選手同士が接触するプレーが多く、特にケガをしてしまいそうな危険なプレーには最も重いペナルティの15ヤード罰退となります。

・フェイスマスク
ファイスマスクを掴んだり引っ張ったりした場合。

・クリッピング
背後から腰から下にブロックした場合。

・ラフィング・ザ・パサー
パスを投げた直後にディフェンスがぶつかった場合。

・パスインターフェアランス
パスキャッチしようとしている守備選手を妨害した。

・スポーツマンらしくない行為(アンスポーツマン ライク コンダクト)
審判や相手選手、観客などへの暴言、侮蔑的な行為。

まとめ

比較的軽い反則などの場合は5ヤード罰退となりますが、接触したり危険なプレーになるにしたがって罰退の距離が長くなりプレーを進めていく上で、反則を犯した選手がいるチームはより不利になるようになっています。

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