大根の賞味期限って状態によっても違ってきます。
大根をまるごと保存するのか、カットしてあるのか。
それぞれの賞味期限についてまとめました。
また、腐ってしまったら臭いや見た目は変わってくるのか、どのようにして保存するのがいいのかピンとこない方も多いのではないでしょうか。
そこで腐るとどうなってしまうか。保存方法についてもご紹介します。
大根の賞味期限はどのくらい?
野菜に賞味期限の記載はありませんが、日持ちっていったいどのくらいなのでしょうか。
そこで、鍋やおでんなど、冬に大活躍の大根の賞味期限について調べてみました。
大根の場合、丸ごと一本そのままなのか、すでにカットされた状態なのかによって、保存できる期限が違ってきます。
【丸ごと保存する場合】
カットせずにそのまま丸ごと保存する場合です。
1ヶ月程度
【カットした場合】
1週間から10日程度
カットしてしまうとだいぶ差がありますね。
その他に、丸ごとまたはカットされた状態の大根を、さらに自宅で加工した場合にも保存期間がそれぞれ異なります。
【食べやすい大きさに切った場合】
2日から3日程度
【冷凍した場合】
1ヶ月程度
大根を丸ごと買った場合は1ヶ月、カットされた大根は1週間程度保存できることがわかりました。
すぐに使用したい場合は、カットされたもの、安売りなどでまとめて買いたい時は丸ごと一本のものなど、買いわけるのが良さそうですね。
大根は腐るとどうなる?
さて、大根の保存期間についてお話をしてきましたが、万が一保存期間中に腐ってしまったらどうなるのでしょうか?
こちらも、調べてみました。
【臭い】
大根が腐ると、「酸っぱい臭い」がするようになります。
変な臭いがしたら残念ですが腐ってしまっています。
もったいないですが廃棄しましょう。
【見た目】
ぐちゅぐちゅした見た目になっていて、明らかに溶けていたら腐ってしまっているサインです。
触ってみると、ブヨブヨした柔らかい触感になっています。
また、表面にカビが生えることもあり、カビが生えてしまっていたら、他の部分が大丈夫そうでも捨てましょう。
なぜなら、他の部分にもカビ菌が付着してしまっている可能性があるからです。
また、見た目の部分では色も大きく変わります。
最初は白かった大根が、茶色くなっていたら残念ながら腐ってしまっています。
大根は水分が多い野菜なので、腐ってしまった時にはすぐに見分けを付けることができます。
大根の保存方法は?
大根を長持ちさせるためには、どのような保存方法があるのでしょうか。
基本的に保存する際には
・葉は切り落とす
・乾燥しないように注意する
・直射日光を避けて、冷暗所に保管する
が基本となります。
それでは、大根の保存方法について、具体的に説明していきます。
【丸ごと保存する場合】
丸ごと保存する時は、冬場であれば常温保存が可能です。
夏場であれば野菜室に入れましょう。
野菜室にそのまま入らなければ、カットして入れるようにしましょう。
【カットして保存する場合】
カットした大根は、乾燥しないようにしっかりとラップを掛け、野菜室に入れて保管します。
また、食べやすい大きさに切った大根はジップロックなど、ファスナー付きの食料保存袋に入れて保管し、なるべく早く食べるようにします。
【冷凍】
大根は冷凍することが出来ます。
しかし、冷凍すると中の水分が冷凍やけするため、元のみすみずしい食感には戻らなくなります。
煮込み料理に使用する大根については、冷凍保存が有効です。
まとめ
大根の期限、腐った時の見分け方、保存方法についてまとめてみました。
最後に、簡単にポイントをまとめてみました。
【期限】
・丸ごと一本の場合、1ヶ月程度
・カットの場合、1週間?10日程度
・食べやすい大きさに切った場合2日?3日
・冷凍の場合、1ヶ月
【腐った時の見分け方】
・酸っぱい異臭がするかどうか
・どろどろとして溶けていないか
・色が茶色っぽくなっていないか
【保存方法】
・大根の葉はあらかじめ切り落とす
・基本的には野菜室に入れるなど、直射日光を避け冷暗所で保管する
・カットした大根は、乾燥しないように注意する
・冷凍保存も可能
安くて、様々な料理で活躍する大根。
無駄にしないように使い切りたいですね。