小麦粉は保存するのにとても気を使う食材ですね。
そこで小麦粉の保存方法や保存期間についてまとめました。
また、うまく保存できていなかったとき捨ててしまうのはもったいないですよね。
捨てずにすむよう、小麦粉の再利用の方法についてもご紹介します。
小麦粉の保存方法について
小麦粉は管理がなっていないと、近くにある他の食材の、においが移りやすく、虫やカビが住みやすい食材です。
少しでも、その様な事が起きない様に、私たちは、対策する事が必要です。
少しの手間をかけていく事で、快適な小麦粉ライフを送りましょう。
先ずは、今では、よくみかけられる様になった、大きさに合った密封容器を用意しましょう。
その容器に入れ替え、次にする事は、1年を通して、直射日光が当たらずに、風通しが良く、湿気がこもりにくい場所を探しましょう。
そういった場所を探し求め、保管する事により、常温でも、日本特有の梅雨や真夏の高温に対応する事がしやすいそうです。
しかし、開封後は、生もの同様、傷みやすくなる点も現実ではあるので、
上記の保管方法でも、何か変化を生じた際には、思い切って破棄もしくは、再利用することも視野にいれておきましょう。
下記に再利用についての、追記もしています。
参考にしてみて下さい。
小麦粉の保存期間について
小麦粉の保存期間は、未開封で長くて1年くらいだといわれています。
これは、商品によっても多少違ってきますので、よく表示内容を確認してください。
大切なのは未開封のときならばです。
反対に、開封後でしたら、時間と共に、より鮮度は落ちていくペースが速くなり、風味も無くなっていきます。
見た目にも変化があるでしょう。
粉の艶が何となく無いと思えた時や、ダマができていた等、その際には、かわいそうですが、その粉は寿命だと捉えましょう。
そして、1番怖いのが、目では見えない事柄もあります。
それは、ダニや虫の混在です。
特にダニは目視しづらく、万が一口にしたと思うと、全身ぞっとします。
粉もの料理は腹持ちも良く、活躍の場は多いですが、初めから、リスクを常に念頭に置きながら、様子見しつつ、生活した方が悪影響が少ないです。
子育ての様に丁寧にみてあげましょう。
小麦粉の再利用について
そうとはいえ、沢山の小麦粉を捨てる行為は、心が痛む方も多いかと思います。
そこで、我々の体に害が少なく、再利用する事が出来る最後の手法をお伝えします。
実は、小麦粉は、油汚れの掃除をする際に、大いに能力を発揮する事が出来るのです。
これは、成分の中に、グルテンとよばれる要素が含まれているためで、油につく事で剥がす手助けをしてくれます。
特におすすめなのは、誰でも億劫な、換気扇掃除に利用する事です。
粉自体の粒子も細かく、小麦粉と家庭用洗剤を混ぜる事により、粘り気が出て、相性もよくなり、掃除がしやすくなります。
その粒子は、ものを傷つける事も少なく、工程としては、混ぜたものを、塗りつけてから暫く放置し、後は水洗いするだけなので、簡単かつ安心して、使用する事が出来ます。
掃除をした後は、綺麗になり、効果が歴然だという声も上がるくらいに、この手法を知っている人は、技を使っています。
あくまでも傷の面では、自己責任にはなりますが、ぜひとも頭の片隅に、とめて置いておいてください。
まとめ
いかがでしたか。
小麦粉の管理は、家々で違い、奥深いものです。
しかし、粉もの料理は無数にあり、老若男女が食べる事の出来る共通した人気料理です。
これからは、無駄のない方法で、ロスを無くし、より美味しく過ごしてていきたいものですね。