はちみつと砂糖ってどちらも甘いものとして共通してますね。
そこではちみつと砂糖つ違いについてまとめました。
また、はちみつと砂糖、それぞれ代用できるのか、
はちみつと砂糖の価格についてもご紹介します。
はちみつと砂糖の違いについて
はちみつはとっても甘いものであり、砂糖のようなもの、と思っているかもしれませんが甘いという点においては確かに同じではあります。
ですが、糖類としての分類は実は明確に違う事になります。
砂糖はショ糖と呼ばれる糖質から出来ているわけですが、はちみつは果糖とブドウ糖によってできています。
ブドウ糖は体内に蓄積されやすく、そして、すぐにエネルギーに利用されるようになっているので極めて効率が良いエネルギーとなっています。
疲労回復にはちみつがよいとされているのはこれが理由になります。
さらには麦芽糖やオリゴ糖といった糖分も主成分ではないのですが入っていますから、これは腸内環境をよくするためによいとされています。
そういう意味において砂糖とはちみつではエネルギー源としての糖の方向性がまるで違うといえます。
どちらが優秀というわけではないのですが、使い勝手がよいのがはちみつであるのは間違いないことでしょう。
ちなみにカロリーで見ますとはちみつのほうが低カロリーとなっています。
また、まったくならないというわけではないのですがその糖類の性質上、はちみつのほうが虫歯になりにくい、という性質も持っています。
はちみつを砂糖で代用、砂糖をはちみつで代用できる?
甘さ、という点においてははちみつを砂糖の代用に、或はその逆もできるようになっています。
但し、甘さの程度というのが違いますから、そのあたりはキチンと把握しておき、代用するようにしましょう。
具体的にいいますと甘味度は砂糖というのは、甘さの度合いからいいますと砂糖を100としますと砂糖は130くらいで同じくらいになるとされています。
つまりは、この比率に合わせて代用することにする必要性があります。
同じように甘いと思うかもしれませんが、甘さの密度、深度が違う事になりますから、キチンと代用しようとするのであればこれらを意識して利用する必要性があります。
但し、はちみつのほうがコクがあるとは言われています。
甘さの程度でいえばはちみつのほうが多く使う必要性があるのですが、糖分の質から見ると味が深くなるのははちみつのほうとなるわけです。
はちみつと砂糖、価格的な問題
はちみつと砂糖では圧倒的にはちみつのほうが高価な食材であるといえるでしょう。
もちろん、砂糖も作るのが大変なものではあるのですがはちみつよりは科学的に作ることが容易でもありますから、やはり圧倒的に素材の価格としてははちみつのほうがよいです。
また、砂糖にも色々と種類がありますがはちみつも加糖していない純粋なものであるのかどうかなどの細かい違いなどがありますから、購入するときには注意したほうが良いでしょう。
砂糖にせよ、はちみつにせよ、商品自体に質というのはありますから、それぞれに最高級品と言うのがあります。
興味があれば試してみるとよいでしょう。
量にもよりますが、別に一般人では届かない価格というわけでもないのです。
まとめ
はちみつと砂糖は甘いという点においては似ていますが、その糖類としての質はかなり違うことになりますから、利用するときには注意したほうがよいでしょう。
それでも代用ができないわけではありませんから、上手く活用することです。