ごま油は健康にいいって聞いたことがあります。
油って言うと、体に悪いイメージもあります。
そこでごま油は健康にいいのかどうかまとめてみました。
また、ごま油の危険性や注意点、一日の摂取量、おすすめの使い方についてもご紹介します。
ごま油は健康にいい?期待できる効果について。
油と聞くと、お肌に影響があったり、太ってしまったりと健康に良くないイメージがあると思います。
揚げ物などは太る原因と言われていますが、その揚げ物には油が沢山使われています。
ただ、油といってもオリーブオイルやキャノーラ油など油の種類は様々です。
注目すべきはごま油です。
ごま油は中華系の料理によくりようされているイメージですが、健康的にどのような影響があるのでしょか。
実は最近、ごま油の健康法が注目されています。
まず、ごま油に含有している健康に良い成分について、セサミン、ビタミンE、リノール酸、そしてセレンなどが含まれています。
注目すべきはセサミンです。
セサミンは抗酸化作用をもつ成分であり、活性酸素、悪玉コレステロールの増加を抑えます。
これにより生活習慣病の予防に役立ちます。
さらにビタミンEがシミやシワを防ぐ作用があります。
セサミンとビタミンEを効率よく利用することで冷え性の改善、生活習慣病の予防、そしてダイエットにも効果的だと言われています。
ごま油の危険性や注意点について。
健康に良いとされているごま油ですが、ごま油にもデメリット・危険性があります。
まず、ごま油はあくまでも「油」なので酸化する可能性があります。
その為、長期間保存していると酸化してしまい味が変化してしまったり、健康面で害がある成分ができてしまう可能性があります。
たとえば、下痢になってしまったり、腹痛といった原因になると言われています。
また、ごま油はカロリーが高いです。
植物性の油なので動物性の油に比べるとそこまでカロリー面は高くないのですがごま油を取り過ぎることによりかえって太ってしまう可能性があります。
参考としてのカロリーについて一般的なごま油ですが、小さじ1杯で約35kcalと言われています。
小さじ程度であれば良いのですが、これを沢山とるとカロリーオーバーとなってしまうので注意して下さい。
ごま油の種類によってはローカロリーなものも販売されています。
ローカロリーのものになると栄養成分が一部カットされているものもあるので注意が必要です。
ごま油の一日の摂取量、おすすめの使い方について
先ほどごま油はカロリーが高いと言う説明をしましたが、一日どのぐらい摂取すればよいのでしょうか。
ごま油の一日の摂取量は、10g~15gと言われています。
だいたい大さじ1杯ぐらいの量です。
一日この量で健康や栄養面に効果が出ると言われています。
おすすめの摂取方法について、野菜と一緒にとることをおすすめします。
サラダのドレッシングに利用したり、油で調理したりすることで効率的に摂取することができるはずです。
野菜と一緒にとると抗酸化作用が上がったり、美肌効果が上がったりします。
あとは、サバなどの青魚といっしょにとることもよいとされています。
DHAやEPAとの相乗効果で血液がサラサラになるでしょう。
まとめ
ごま油は意外と奥が深く、健康面におおきな影響を与えます。
市販されているものでも様々な種類がありそれぞれで違った栄養への影響があるとされています。
自分に合ったタイプのごま油を購入してみてはいかがでしょうか。