はちみつとメープルシロップの違いについて
一般的にははちみつとメープルシロップというのは同じような物と思って日々使っているという事も多いです。
ですが、実際にははちみつとメールシロップでは違う物です。
では、どういう点がはちみつとメールシロップは違うのかというと
はちみつの場合は蜂が自身の巣を作る際に花から蜜を集めて作るのがはちみつですが、メールシロップの場合は人間が樹液から集めた物を煮詰めて
糖に加工した物がメールシロップになります。
この点からも明らかに蜂蜜とメールシロップでは全く違う物というのが分かります。
そもそもはちみつの場合は人間の手で作られる物でなく蜂が花の蜜を取ってきてそれを人間が採取するという方法で製品化されています。
なので、人間が直接作る事ができないという点がはちみつとメープルシロップとの最大の違いになります。
ですから、メールプシロップの場合は木の樹液から人間が集めてそれを煮詰めるという方法で作る事ができる分はちみつよりは
作りやすいというのがあります。
もちろん、メープルシロップの場合も決して簡単に作れるわけではないですが、はちみつみたいに
蜂の挙動ですべて決まってしまうような事はないです。
はちみつを製品化しようと思った時にはメープルシロップとは違って蜂が花から蜜を取ってこない事には作れないので
万が一蜂の行動に異常があればはちみつを食べる事はできなくなります。
ですが、メープルシロップならそういう事はなく樹液を人間が採取すればそれを煮詰めて作れるので環境の変化にそこまで
大きく左右されないというのがあります。
では、どうしてはちみつの場合はメープルシロップとは違って蜂の動きで決まってしまうのかというと
はちみつはメープルシロップとは違って単に蜜を採取してできるものではないからです。
なんとなく、はひみつもメープルシロップと同じように花から集めてきただけの物というイメージがあるかと思います。
でも、そうではなくはちみつは蜂が花から蜜を集めてきてそれを蜂の体内でブドウ糖に変換した物が蜂蜜となります。
ですので、両方とも天然の物ではありますがその作らられ方は全く違います。
メープルシロップの場合も人間が採取してそのまま
という事はないですがその成分は変えるという事はなく、煮詰めるだけなので樹液が別物になるわけではないです。
また、どちらも赤ちゃんに与えるのは控えましょう。
はちみつをメープルシロップで代用、メープルシロップをはちみつで代用できる?
はちみつとメープルシロップで気になる事といえばはちみつをメープルシロップで代用できるのかというのがあります。
またその逆も気になるという事もあります。
その答えはただの代用なら可能です。
ただ、注意が必要な点もあってはちみつとメープルシロップでは効果が違ったり保存方法も違うので
細かい違いを理解した上で代用しないといけないです。
ですので、全く同じ物として代用はできないですがホットケーキにかける物として使うようにただの甘味料として
代用するなら問題はないです。
ただ、栄養などはそれぞれ違うので栄養にこだわる場合には代用はできないです。
まとめ
はちみつとメープルシロップはほとんど同じものと思われていますが、そういう事はなく
作り方も違えば栄養も違います。
ただ、共通している点もあって2つとも天然の糖類であるので
安心して食べることができるというのがあります。