じゃがいもから片栗粉を作れると聞くとピンとこない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
片栗粉ってカタクリの地下茎から作られるものですが、流通しているほとんどの片栗粉はカタクリから作られているのではありません。
そこでじゃがいもから片栗粉は作れるのかどうかまとめました。
じゃがいもから片栗粉は作れる?
普段何気なく使っている片栗粉ですがその片栗粉をじゃがいものから作れると知っている人はあまりいないと思います。
また、じゃがいものから片栗粉を作れると教えられてもイマイチピンとこないという人も多いかと思います。
ですが、そういう方も普段使っている片栗粉を見て欲しいと思います。
その片栗粉の袋を見てもらえば裏の原材料にばれいしょ記載されているものがあるかと思います。
それがじゃがいものの事で片栗粉がじゃがいものからできている事が分かります。
ですので、普段から原材料は何かチェックしているような人は片栗粉がじゃがいものから作れる事も知っている人は知っています。
その反面普段あまり片栗粉に限らず原材料のチェックをしない人は片栗粉がじゃがいもから作られている事も知らないでじゃがいもから作れるとは全く思ってない人もいるかと思います。
ですが、実際はそんな事はなくじゃがいものから片栗粉を作れます。
しかも意外と簡単に家でもじゃがいものを使って片栗粉を作れるので家で片栗粉を作ってみたいと思った時は余っているじゃがいものを使って片栗粉を作ってみると良いと思います。
じゃがいもから片栗粉の作り方
実際に家でじゃがいもを使って片栗粉を作れるといってもどういう風にして作れるか分からないという人もいるかと思います。
その作り方というのはまずじゃがいものを用意してそのじゃがいものの皮を剥きます。
さらにその皮を剥いたじゃがいものをすりつぶします。
そのじゃがいものを水分を通す布などで包んで水に浸します。
その水の中でじゃがいものをもみほぐします。
それを数分間続けたら
布をしぼって水気を取って取り出します。
そのじゃがいものを包んでいた布を取った後の入れ物にある水を数分間放置します。
すると片栗粉と水が分離するので片栗粉になる部分と水を分離したら水だけ入れ物から流すようにします。
すると片栗粉になる部分だけ入れ物の底に残ります。
すると白いものだけが残るのでそれを使います。
さらにその白いものに水を入れて数分間待ちます。
そこからさらにまた数分間待ちます。
これを繰り返しやって3回目には待ち時間を60分ほどにします。
その後また同じように分離している水を捨てます。
そうすると綺麗な白い液体が残るのでそれを
乾燥させます。
その時に注意しないといけないのは乾燥した状態が中途半端にならないようにしないといけないというのがあります。
しっかり乾燥した状態になったところで固まった部分を砕いて粉状にします。
それで普段よく使っている片栗粉になるのでしっかり乾燥させたものを砕く必要があります。
じゃがいもから片栗粉を作ると聞くとなんとなく難しい感じがしますが実際に作ってみるとそこまで難しいという事はないので
家でちょっと片栗粉を作ってみたいと思うならじゃがいもを使って片栗粉を作ってみるのが良いです。
それで思ったよりも簡単に片栗粉を作れます。
まとめ
片栗粉をじゃがいものから作ろうと思えば意外と簡単に作れるのでじゃがいものが余っている時等に片栗粉を作っておくというのも良いです。
特にいつもじゃがいものを買ってもダメにしてしまう事が多いという人は片栗粉を作っておくのがおすすめです。