はちみつのアカシアって聞いたことあるけど何かわからないという方もいるかも知れません。
そこではちみつのアカシアについてまとめました。
また、レンゲ、クローバーのはちみつなどについてもご紹介します。
はちみつのアカシアってなに?特徴は?
はちみつにも色々な種類がありますが、そのなかでも「アカシアはちみつ」はクセが少なく上品な香りで、日本人向けのはちみつとして人気があります。
砂糖の代わりとして紅茶などの飲み物に入れたり、お肉の臭み消しとして煮物に入れたりといった使い方もされています。
アカシアのはちみつは食べやすさと使いやすさで人気があります。
「はちみつの女王」って言われることもあります。
またアカシアのはちみつのメリットとしては、「結晶化しにくい」という点も挙げられます。
はちみつは、冬のように寒くなると結晶化して白く固まってしまいます。
使おうと思ったら固まって使えなくなっていた。なんてことありませんか。
はちみつの糖分は大部分がブドウ糖と果糖です。
ブドウ糖が多いはちみつっていうのは結晶化しやすいです。
その点アカシアはちみつは果糖が多いので、結晶化しにくくなります。
結晶化したからといって品質には問題はないのですが、結晶化すると固まって扱いにくくなってしまいます。
アカシアなら結晶化しにくいため、冬でも滑らかで優しい食感を楽しめます。
また、色々なはちみつの中でも、アカシアはちみつはGI値が低いので血糖値が上がりづらいです。
はちみつとアカシアとレンゲ、クローバーの違いは?
はちみつのアカシアは上記の通り、クセが少なく日本人向け、また果糖が多いため結晶化しにくいのが特徴でしたね。
ヨーグルトやホットケーキと相性が良く、お料理やお菓子作りにも適しています。
レンゲの花から採れたはちみつは味がまろやかです。
ヨーグルトやシリアルにかけたり、料理やお菓子作りの際に砂糖の代わりとしても使われています。
またレンゲのはちみつはブドウ糖が多く結晶になりやすいです。
クローバーから採れたはちみつは人気が高いです。
香りが高く味がスッキリしているため、紅茶に入れるとよく合います。
このように採れた花の種類によって、はちみつの香りや味わいが変わってきます。
自分好みのはちみつを探してみるのも楽しいですよ。
はちみつは結晶化してしまっても大丈夫
冬などの寒い季節には、はちみつは容器の中で結晶化して固く白くなってしまいます。
見た目も食感も変わってしまいますが、傷んでしまったわけではないので捨てないように注意しましょう。
湯せんして温めたりすれば、徐々に元のとろみのついたはちみつに戻ります。
また結晶化したままでも食べることができるので、スプーンなどで削り取って、ヨーグルトや飲み物に入れるのもよいでしょう。
冬でも滑らかなはちみつを味わいたい場合は、結晶化しにくいアカシアはちみつを選んでおくと安心です。
はちみつは豊富な栄養価で、エネルギー源としてはとても優秀な食材です。
ムダにならないように、おいしく味わっていきたいですね。
まとめ
はちみつの香りや味わいは花の種類によって変わってきます。
アカシアからとれたはちみつはクセが少ないです。
そのため多くの人から支持され人気があります。
他にもレンゲ、クローバーなどから採れたはちみつも、食べやすくて好まれています。
はちみつは豊富な栄養価で、エネルギー源としてはとても優秀な食材となっています。