ささみの解凍はレンジ?自然解凍?
冷凍のささみを買ったものの、どうやって解凍したらいいか迷ったことありませんか?
そこでささみの解凍方法についてご紹介します!
また、ささみを1度解凍したあと、再冷凍することについてもまとめました。
ささみの解凍方法は?
ささみの解凍方法は、自然解凍があります。
また、時間のないときには氷水で解凍する方法や茹でる方法があります。
さらに時間を短くする方法としては、電子レンジを使う方法もあります。
自然解凍の方法は、冷凍状態のささみを冷蔵庫へ入れまて解凍します。
そうすると、一晩置いて半日ほど経つと解凍されています。
また、氷水で解凍する方法では、ささみが入るボウルを用意します。
そしてそのボウルの中に氷水を入れます。
ささみは水に触れないようにビニール袋に入れるのですが、ポイントとしてフリーザーバッグを使い更にビニール袋に入れ、二重にすると安心のようです。
そして氷水が入ったボウルの中に、ビニール袋に入れたささみを入れて解凍させていきます。
さらには、時間をかけたくないときには茹でる方法があります。
ささみが3本から4本入る鍋に水を入れ、水500ミリリットルに対して小さじ1杯の塩を入れます。
ささみが3本から4本程度なら水500ミリリットルで間に合うようで、塩水を沸騰させます。
凍ったままのささみその中に入れてます。
そして再び沸騰するまで待ちます。
再度沸騰したら火を止めます。
そのあとは鍋に蓋をしてしばらくそのまま放置します。
大きさにもよりますが8分ほど時間を置き、ちょうど良い状態になったら鍋から出して冷ましほぐして使えます。
またささみの解凍方法には、電子レンジを使う方法もあります。
耐熱容器にささみを3本程度並べ、お酒を大さじ1杯ていど振りかけます。
ふんわりとラップをしたら電子レンジで温め、600ワットなら1分ほどで、500ワットなら2分ほどにします。
熱は入りきらないのですが、ラップを取らずそのまま放置します。
そして粗熱が取れたらラップを外します。
ささみの解凍したものを再冷凍しても大丈夫?
ささみを1度解凍して加熱してしまうと、再び冷凍するは避けたほうが良さそうです。
しかし場合によっては、再冷凍はできるようです。
ささみなどは、冷凍するときに細胞壁が破壊されます。
冷凍したささみというのは、冷凍する前と比べると美味しくなくなるのです。
なぜ美味しくなくなってしまうのかと言うと、冷凍肉を解凍すると、肉の中の旨味や水分が流れ出てしまいます。
旨味や水分が流れ出たあとで再冷凍した場合、再冷凍したささみは、水分が減ってしまっていて、パサパサした食感になってしまいます。
また、ささみを解凍したあとで再冷凍すると、細胞構造まで破壊され味が落ち、細菌が増殖するきっかけとなってしまいます。
しかし5度未満の低温の環境で解凍した場合や、使わないで戻す直ぐに戻すときには、料理用の温度計でしっかり計り5度未満ならそのまま冷凍庫に戻し再冷凍しても問題がなさそうです。
しかし、5度を超えていたら戻さず調理して使ってしまったほうが良さそうです。
再冷凍をするポイントたしては、肉汁が流れ出ない程度の半解凍状態でするのがポイントのようです。
そして、小分けにししっかり密閉した状態で再冷凍するのが良さそうです。
まとめ
ささみを解凍するのには、さまざまな方法があると言えます。
しかし、自然に解凍する方法はやはり時間がかかると分かりました。
また、ささみは再び冷凍しないほうがなるべく良いということも分かりました。
しかし、5度未満で解凍した場合ではしっかり温度を計れば再び冷凍できると言えます。