生クリームとホイップってなにが違うのでしょうか?
どちらも白くてふわふわしているので、同じようなものだと思ってしまいます。
そこで、生クリームとホイップってなにが違うのかまとめました。
また、ケーキを作ろうとしたときの違いについてもご紹介します。
生クリームとホイップの違いはなに?
生クリームからもホイップからもどちらからもとろとろしたクリームを作ることが出来ます。
しかし中に入っているものが少し違います。
同じところは乳が入っているところですが、この乳の成分の入れ方に違いがあります。
普通の生クリームは乳をそのまま入れており添加物などは一切含みません。
しかしホイップの方は純正のものとは違い、植物油脂の中に乳化剤と添加物が入っています。
いわゆる純正ではないものはホイップになります。
原料は生クリームは牛乳、ホイップは植物油脂です。
原料を見て購入すると生クリームなのかホイップなのか分かりますが、箱のパッケージに書かれている文字にもきちんと生クリームなのかホイップなのか分かりやすく書かれています。
ケーキを作りで生クリームとホイップの違いや特徴は?
ケーキを作るときには、生クリームとホイップのどちらも違いや特徴があります。
作る前に大事なことがありますが、生クリームはあまり日持ちせず、ホイップの方は1ヶ月程度長持ちするものもあります。
作ってからの味に関しても違いがあり、生クリームは味が濃いのがポイントで、逆にホイップの方はどうかというと案外あっさりしています。
特に後味に残る感覚はありません。
泡立てたときはどうかというと、生クリームは若干色がついておりねばねばしていますが、ホイップの方は色づいておらず、あまりねばねばしていません。
そのため生クリームから作る方がよく粘り気が出て、きれいな生クリームを作ることが出来ます。
生クリームとホイップの違い、カロリーや混ぜ方は?
カロリーに関してはどちらも同じ程度ありますが、若干生クリームの方がカロリーがあります。
生クリームは100グラム433カロリーあります。
コレステロールの方はどうかというと、生クリームの方が買うとき値段がかかります。
生クリームから作る方が美味しいという人もいるけれど、ダイエットを目指している人はよく考えて作るようにしましょう。
また本来は生クリームの方は普通で300円はします。
ホイップクリームは通常150円で済み、ホイップクリームの方がお得でメリットも多いです。
ちなみにホイップだけでもきれいに泡立てるのは可能ですが、生クリームに比べると泡立てるのに時間がかかります。
本来なら生クリームの場合は1分以内で泡立てが終わりますが、ホイップの方は1分以上かかります。
初心者が生クリームを作る場合は泡立ての時間のかからない生クリームをおすすめします。
この生クリームの泡立てが上手くいかず結局捨ててしまったり、ジャムを混ぜてとろみをつける人もいます。
泡立てに時間がかからない方が多少要領が悪くても失敗する面も少ないです。
泡立てするときですが、生クリームの場合は氷を使って冷やしながら泡立てますが、ホイップの場合も同じように氷で冷やしながら上にボウルを乗せて、ボウルの中でホイップを混ぜます。
混ぜ方に関しては生クリームとホイップにはあまり違いはないため、心配ありません。
まとめ
泡立てに関しては必ず上記の時間で泡立てることが出来るかというと人によって多少時間の差はあります。
生クリームの方が若干簡単だという意味で上記の説明に書きました。
お菓子作りをしていない人はどちらも上手に泡立てることが出来ない人もいます。
ホイップを使うとより時間がかかるため、生クリームをおすすめしました。