牛乳を水筒に入れて持ち歩いていませんか?
お弁当がサンドイッチなどのパン食だったりすると、つい水筒に牛乳を入れてしまいたくなります。
でも、水筒には牛乳を入れないほうがいいようです。
そこで、牛乳を水筒に入れてはいけない理由についてまとめました。
また、牛乳を水筒に入れてしまったときの注意点や対処法、臭いや洗い方についてもご紹介します。
牛乳を水筒に入れてはいけない理由は?
牛乳を水筒に入れてはいけない理由は単純に腐りやすいからです。
どうして腐りやすいかというと、水筒は通常持ち歩くものだからです。
通常、牛乳は冷蔵庫に入れてずっと保管すると、温度が冷たい状態を保ったまま腐ることなく保管することが出来ます。
しかし水筒の場合はいくら氷で冷やしても温度変化が大きく、だんだんと温かくなって牛乳が腐りやすくなります。
ただこれだけではなく、水筒は牛乳パックとは違い臭いや汚れがつきやすく、菌が発生してしまうこともあります。
ひどいときにはお腹を下すこともあり、牛乳を水筒に入れるのはメーカーでもおすすめしていません。
牛乳を水筒に入れてしまったときの注意点・対処法は?
牛乳を水筒に入れてしまった場合は、色々な対処方法や注意することがあります。
まず水筒に入れたらすぐ飲み切ることで解決します。
牛乳を水筒に入れたとき腐る理由は温度変化が原因です。
温度変化が著しくなる前に飲み切ればお腹を壊すことも殆どありません。
さらにもう少し保存状態をきちんとしたい場合は、氷を沢山入れて保管します。
氷を入れるやり方は一時的なものであり、氷を入れても早く飲み切る必要があります。
牛乳を水筒に入れて時間が経った場合はどうしたらいいかというと、多少もったいなくても捨てるようにします。
水筒に入れて時間が経ったものは先ほども説明したようにお腹を下しやすいため危険です。
子供がうっかり牛乳を入れた水筒を手に取った場合は、特に心配しなければいけません。
牛乳を水筒に入れたときの臭いや洗い方について
牛乳はそもそも水筒に入れるものではなく牛乳パックに入ったまま保管するものです。
これを間違って水筒に入れると臭いも発生しますがガスの充満により水筒が壊れたり割れることもあります。
牛乳パックに入れておけばこうした心配はありませんが、牛乳パックを買って口を開けた場合もすぐでなくてもいいですが、なるべく早く飲み切るようにしましょう。
それから臭いに関しては、牛乳を水筒に入れた場合はすぐ洗うようにしましょう。
牛乳を捨てたから安心するのは早く、牛乳の臭いやガスはまだ水筒の中に残っています。
牛乳は汚れがつきやすいため、そのままにしておくと汚れがこびりついてしまいます。
こうならないようにするためにはすぐに洗う必要もあるし、丁寧に洗わないとしっかり汚れが落ちません。
汚れは水筒の中だけではなく、水筒のパッキンのあたりもきちんと洗うようにすることが大切です。
水筒のパッキンが複雑なほど汚れを取るのが難しくなります。
水筒の中には複雑に出来ていないものもありますが、だからといって水筒に牛乳は絶対に入れないようにしましょう。
また牛乳を水筒に入れて冷蔵庫に入れるのもおすすめしません。
まとめ
牛乳の1番いい保管の仕方は牛乳パックのまま保管するのがいいです。
特に口を開けていない状態で冷蔵庫に入れるのが一番安全です。
安全だからといっても牛乳の消費期限は早いため、日付に気を付けて飲む必要はあります。
水筒に入れることだけは避けましょう。